戸崎優

戸崎 優 (とさき　ゆう) とは、漫画『亜人』の登場人物。厚生労働省の亜人管理委員会に所属。メガネをかけている。亜人についての研究データを集めている。亜人の下村泉を保護するのと引き換えに特別に護衛として雇っている。

戸崎の読みは「トサキ」だが「トザキ」と誤読されることがあり、戸崎はその呼び方を嫌い、「トザキではなくトサキです」と訂正する性格の持ち主である。が、佐藤はその性格を皮肉し、わざと戸崎のことを「トザキ君」と呼んでいる。

戸崎は婚約者が意識不明の重体にあり、その高額な医療費を自分で負担している。佐藤を倒してでも自分のポストを守らなければならない理由がある状況に置かれている。

婚約者を救うためならば、世界中のどんな人間を何人不幸にしてでも佐藤を倒すと心に誓っている。

David Andersonをアサルトライフルを使って背後から射撃したときは、サイトを覗いて狙いをつけずに腰溜めで撃ったために命中率が落ちて急所を外している。このことから銃の扱いには慣れていないと見られる。

戸崎は何かあるごとにミントのタブレットを食べる癖がある。以前は戸崎はタバコを吸っていたが、意識不明の重体になる前の婚約者からタバコを吸うのを辞めるようにお願いされてからタバコを吸わなくなり、代わりにミントのタブレットを食べるようになった。 亜人11巻にて後輩の曽我部に麻酔銃を突きつけられたがナイフによって反撃をした。しかし曽我部の最後の攻撃によって横腹をさされてしまう。その後曽我部を殺害しそのまま緊急会見を開いた。その会見では、今まで亜人にしてきた非人道的な実験や今までしてきたことを全て公表した。会見後、ベンチで出血によって息を引き取った。